当ブログ最初に紹介するのはこの曲。

たなばた / The Seventh Night of July」 - 酒井格

たなばたです。今は12月ですがね。
酒井さんの代表作ですね。ノーカットで約8分、大編成向けです。



・編成・

Piccolo / 3rd Flute
1st Flute
2nd Flute

Oboe
Bassoon

Es Clarinet
1st B Clarinet
2nd B Clarinet
3rd B Clarinet
Alto Clarinet
Bass Clarinet

1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

1st B Trumpet
2nd B Trumpet
3rd B Trumpet

1st F Horn
2nd F Horn
3rd F Horn
4th F Horn

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone

Euphonium
Tuba
String Bass

Percussion
1- Timpani, Castanet
2- Glockenspiel, Xylophone, Triangle, Wood Blocks, Tambourine
3- Snare Drum, Tambourine
4- Cymbals, Whip, Triangle
5- Suspended Cymbal, Tambourine
6- Bass Drum, Tambourine


斜体になっている楽器は、なくても演奏に支障のない楽器です。
また、タンバリンはそんなに沢山なくても曲は通ります。
ただし、作曲者は意図してその譜面を書いたわけですから、楽器・奏者共に足りているならその通りの編成で吹くことをお勧めします。



・曲調など・

七夕には織姫と彦星が我々の上空、天の河で邂逅します。アルトサックスとユーフォニアムの情熱的なソロがそれを表していますが、酒井さんの実体験で、同じ部活の部員に宛てた曲だとか。ロマンチックですね。
テーマが明確なので、演奏会のプログラム構成に活かせるかも。

曲の特徴としては、緩急がハッキリしていて分かりやすく、また旋律がキャッチャーなので、オーディエンスもプレイヤーも飽きが来ません。
上記のアツいソロに加えて、フルートやピッコロによる流れ星を連想する煌びやかなパッセージ(ソロ、ソリ)なども魅力です。



難易度・

気になる難易度ですが、全体を通して鬼畜なロングトーンや指がもげそうな連符もないため、そこまで高くはありません。雑感ですが10段階で4前後といったところでしょうか。
ただし、中間部以降は裏拍などリズムが正確に取れないと残念な形で終わるので注意が必要です。
また、ソロやソリなど(とくに高音木管)は、比較的速いテンポで細かく動いているため、それなりの技術力を必要とします。油断大敵です。

総合的にみて、練習時間があまり取れない演奏会などには持ってこいな曲と言えます。また、B編コンクールなどでよく見かけられます。



・関連リンク・

スコア販売→ブレーン
サンプルスコア→De Haske(サイト内リンクからPDFを開けます)
作曲者ホームページ→酒井格
作曲者Twitter→@italian_sky